2017年 09月 25日
おはぎ
お彼岸におはぎを作りました。
ゆっくりと漉し餡を練りながら、思い出すのは母の姿。 晒しの漉し袋に体重をかけながらゆっくり絞る後姿を思い出しながら、こうやって美味しい漉し餡ができていたんだと思うと、すべてが愛おしくなってくるのでした。
ここ数年、おはぎはお仏壇にお供えする分を買っていました。 久々に作るおはぎの味は、買ったものとは比べ物にならないくらい美味しいです。甘さ控えめの餡のやさしい舌触りと、弾力のあるもち米の甘い香りは、みんなの顔をすぐに笑顔に変えました。
母と一緒におはぎを作った時に話を戻します。
ごはんが炊きあがると、母がすりこぎを持って「はんごろしにするのよ」と。
なんと恐ろしいことを… 耳を疑う子どもの私。
「えっ!!?? はん、、ごろし??」
「そう、お米を半分搗(つ)くことをはんごろしっていうの」
その時の衝撃は今でも覚えています。
昨夜、家族でおはぎを食べながら、その話をすると、娘も同じようにびっくりしていました(笑)
ごはんが炊きあがると、母がすりこぎを持って「はんごろしにするのよ」と。
なんと恐ろしいことを… 耳を疑う子どもの私。
「えっ!!?? はん、、ごろし??」
「そう、お米を半分搗(つ)くことをはんごろしっていうの」
その時の衝撃は今でも覚えています。
昨夜、家族でおはぎを食べながら、その話をすると、娘も同じようにびっくりしていました(笑)
おはぎは、あんこ、ゴマ、きな粉の3種類。 すべてのご飯にあんこが詰めてあります。
あんこ好きにはたまらい画。ブログを書きながら、また食べたくなりました! 昨日から今日まで私の体はあんこで出来てるかも……
※ はじめて母の手製のさらしの袋を使った時の記事は → こちら
by shinobu63o
| 2017-09-25 22:49
| sweets